2017-06-02 第193回国会 参議院 本会議 第29号
以上のような問題意識から、本調査会は、調査テーマを「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」とし、一年目においては「資源エネルギー情勢と我が国の対応」について調査を行ってまいりました。 去る五月三十一日、これまでの調査結果を踏まえ、議長に中間報告書を提出いたしました。 その内容は、参考人質疑、政府に対する質疑、委員間の意見交換、そしてこれらの議論を論点別に整理したものでございます。
以上のような問題意識から、本調査会は、調査テーマを「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」とし、一年目においては「資源エネルギー情勢と我が国の対応」について調査を行ってまいりました。 去る五月三十一日、これまでの調査結果を踏まえ、議長に中間報告書を提出いたしました。 その内容は、参考人質疑、政府に対する質疑、委員間の意見交換、そしてこれらの議論を論点別に整理したものでございます。
三年間を通じた調査テーマを「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」と決定し、一年目に当たる本年は「資源エネルギー情勢と我が国の対応」という調査項目の下で、十一名の参考人からの意見聴取及びこれに対する質疑、政府に対する質疑、以上を踏まえた委員間の意見交換を行ってまいりました。
各参考人から指摘がありましたように、米国シェール革命やパリ協定の締結、レアメタルの問題等、近年、世界の資源エネルギー情勢は大きく変化しております。こうした中、我が国の資源エネルギー問題を考える際は、安全性を前提とした上で、エネルギーの安定供給、環境保全、地球温暖化対策、そして経済性確保が重要なキーワードになると考えます。 まず、エネルギーの安定供給について。
環境大臣官房審 議官 早水 輝好君 環境省総合環境 政策局長 奥主 喜美君 環境省地球環境 局長 鎌形 浩史君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○原子力等エネルギー・資源に関する調査 (「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギ ー像」のうち、資源エネルギー情勢
本日は、「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」のうち、「資源エネルギー情勢と我が国の対応」について質疑を行った後、委員間の意見交換を行います。 本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行います。 質疑及び答弁の際は、挙手の上、会長の指名を受けてから着席のまま御発言いただくようにお願いいたします。 また、質疑者には、その都度答弁者を明示していただくよう御協力をお願いいたします。
「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」のうち、「資源エネルギー情勢と我が国の対応」について調査を行うに当たって、本日は「資源エネルギーの安定確保」について参考人から意見を聴取いたします。
国立研究開発法 人産業技術総合 研究所安全科学 研究部門エネル ギーシステム戦 略グループ主任 研究員 歌川 学君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○原子力等エネルギー・資源に関する調査 (「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギ ー像」のうち、資源エネルギー情勢
「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」のうち、「資源エネルギー情勢と我が国の対応」について調査を行うに当たって、本日は「資源エネルギーと我が国の課題」について参考人から意見を聴取いたします。
岩間 剛一君 株式会社資源・ 食糧問題研究所 代表取締役 柴田 明夫君 秋田大学大学院 国際資源学研究 科教授 安達 毅君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○原子力等エネルギー・資源に関する調査 (「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギ ー像」のうち、資源エネルギー情勢
私からのお話ですけれども、今日は、「資源エネルギー情勢と我が国の対応(資源エネルギーをめぐる国際情勢)」というテーマで、昨今の資源エネルギーに関わる大きな流れと注目点につきまして、私の考えを報告させていただきます。なかなか短い時間でありますし、言葉足らずになるかと思うんですけれども、お手元の資料と同じものがモニターに出ておりますので、そちらを見ながらお聞きいただければと思います。
EGPアドバイ ザー 西川 有司君 名古屋大学大学 院環境学研究科 教授 高村ゆかり君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○参考人の出席要求に関する件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○原子力等エネルギー・資源に関する調査 (「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギ ー像」のうち、資源エネルギー情勢
「新たな時代に向けた我が国の資源エネルギー像」のうち、「資源エネルギー情勢と我が国の対応」について調査を行うに当たって、本日は「資源エネルギーをめぐる国際情勢」について参考人から意見を聴取いたします。
また、本調査のテーマの下、一年目につきましては「資源エネルギー情勢と我が国の対応」について調査を進めていくこととなりましたので、併せて御報告いたしますとともに、何とぞ委員各位の御協力をお願い申し上げます。 ─────────────
○政府委員(浜岡平一君) 資源問題を中心にいたしまして、最近の資源・エネルギー情勢につきまして御報告を申し上げます。お手元の資料に即しまして説明を進めさせていただきたいと存じます。 現在、日本の非鉄金属製錬業の売上高は五千億円台でございます。
○柴田(益)政府委員 それでは、お手元にお配りしてございます「最近の資源エネルギー情勢について」という資料に基づきまして説明させていただきたいと思います。 この資料、最初の日次に出ておりますように、石油を中心とした最近のエネルギー情勢と、もう一つ、資源関係では、最近問題になっておりますレアメタルの現状を中心にまとめてございます。
本日は、特に最近の資源エネルギー情勢及び基礎素材産業の現状について政府から説明を聴取いたしたいと思います。 まず、最近の資源エネルギー情勢について政府から説明を聴取いたします。柴田資源エネルギー庁長官。
しかし、我が国経済は現在、国際的な産業調整の必要性の増大あるいは欧米からの技術導入件数の停滞あるいは資源エネルギー情勢の不安定化、いろいろな変化に対応していかなければならない難局にあることも否定できません。
また、経済面でも、石油を中心とする資源・エネルギー情勢はきわめて不安定であり、産油国に資金が偏在する一方、非産油発展途上国では、貧困と失業が蔓延しています。さらに、世界の一部には、人口の爆発的な増加などによる深刻な食糧不足を生じています。
また、経済面でも、石油を中心とする資源・エネルギー情勢はきわめて不安定であり、産油国に資金が偏在する一方、非産油発展途上国では、貧困と失業が蔓延しています。さらに、世界の一部には、人口の爆発的増加などによる深刻な食糧不足が生じています。
この方針につきましては、現在も基本的にはこれはそのまま適用していって差し支えないと考えておりますが、最近における資源エネルギー情勢等経済、社会情勢にかなりの変化が見られますので、右の方針に関して修正を要する点があるかどうか、現在、関係省庁に御検討を願っているところであります。
すでに前置きを申し上げるまでもなく、資源有限時代を迎えまして、非常に容易ならない資源エネルギー情勢である。そういうことから、第六次政策におきましては、安定供給の一翼を担う、そういうことから二千万トン体制ができました。私どもは、この政策を、国内炭の生産維持がその一つ。それから海外炭の開発及び輸入の円滑化がその第二。第三番目が石炭利用技術の研究推進。
他方、わが国を取り巻きます国際経済環境も、世界的景気の停滞、日米、日欧間の貿易上の摩擦、依然流動的な国際資源エネルギー情勢等困難な問題を抱えております。 このように、内外の情勢はまことに厳しいものがありますが、われわれは、たくましい国民のエネルギーと英知を結集いたしましてこの難局を打開し、協調と連帯の精神のもとに調和のとれた安定成長路線を切り開いていくべきであると存じます。
国際資源エネルギー情勢は依然として流動的でございます。エネルギー供給いかんによってわが国の成長率ひいては、福祉等国民生活水準が決定されると言ってもあえて過言ではございません。このために、通商産業省といたしましては、省を挙げて実効性のある総合エネルギー政策を確立推進いたしてまいる覚悟でございます。 まず、第一に石油の安定供給の確保についてでございます。
国際資源エネルギー情勢は依然流動的であります。エネルギー供給いかんによって、わが国の成長率ひいては福祉等、国民生活水準が決定されると言っても過言ではありません。このために、通商産業省といたしましては、省を挙げて実効性のある総合エネルギー政策を確立、推進してまいる覚悟であります。 まず、第一に、石油の安定供給の確保についてであります。
国際資源エネルギー情勢の流動化に対処し、わが国経済の発展と国民生活の向上を実現していくために不可欠な資源エネルギーの安定供給を確保することはきわめて重要な課題となっております。エネルギー問題については昨年八月に総合エネルギー調査会の答申が出されるとともに、昨年十二月には総合エネルギー対策閣僚会議において対策の基本方向が決定されております。
国際資源エネルギー情勢の流動化に対処し、わが国経済の発展と国民生活の向上を実現していくために不可欠な資源エネルギーの安定供給を確保することはきわめて重要な課題となっております。エネルギー問題については昨年八月に総合エネルギー調査会の答申が出されるとともに、昨年十二月には総合エネルギー対策閣僚会議において対策の基本方向が決定されております。
一方、世界の資源エネルギー情勢をみますと、資源の制約化傾向と資源ナショナリズムの台頭がますます強まりつつあり、わが国経済の前途の厳しさが憂慮されます。われわれは、かかる認識の上に立って、わが国経済のセキュリティ基盤を培養すべく、資源エネルギーの安定供給の確保に全力を傾注していく必要があります。